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脚立の搬送・取扱い手順(標準)
設備・機材(equipment)
脚立の持ち運びおよび取扱いを、接触・破損・事故防止の観点から標準化した手順です。公式通達は通達ページをご確認ください。
目的
脚立の搬送・設置において、接触・転倒・落下による事故および什器・内装等の破損を防ぐこと。現場の状況に応じた単独搬送と2人搬送の判断を明確にし、全員が同じ基準で行動できるようにする。
基本原則(3項目)
- 正面を両手で保持することを原則とする。
- 条件を満たした場合に限り単独搬送を認め、それ以外は2人搬送を徹底する。
- 安全確認を最優先し、接触・破損・事故が起きない環境を整えてから搬送する。
目安として、6尺(約1,800mm)以上の脚立は2人で搬送することを想定しています。現地の状況を確認の上、必要とあらばそれ未満の高さでも2人で搬送すること。
単独搬送が可能な条件(チェックリスト)
以下のすべてを満たした場合に限り、単独での脚立の搬送を認めます。
- 通路・経路に障害物がなく、十分な幅がある
- 他社作業員・資材等との接触リスクがなく、周囲の安全確認が完了している
- 脚立を正面で両手保持し、安定して運べる状態である
2人搬送のルール
上記条件を満たさない場合は、必ず2人で搬送すること。
役割分担:前の者(進行方向)と後ろの者で、脚立を安定させて保持する。進行方向・段差・障害物を前の者が確認し、後ろの者が声で補助する。
声掛け例:「段差あります」「曲がります」「止まります」「おろします」など、動作の前に互いに声を掛ける。
高リスク現場の原則
以下に該当する現場では、原則として必ず2人搬送とし、養生完了後かつ管理責任者の確認をもって搬入・設置すること。
- ガラス・大理石・タイル等の高級内装現場
- 展示什器・精密機器が近接している現場
- 通路が狭い、または段差・障害物が多い現場
管理責任者チェック(搬入前の確認事項)
管理責任者は、脚立の搬入・設置前に以下を確認すること。
- 当日の現場状況(通路幅・障害物・他社の動線)を把握している
- 単独搬送が可能か、2人搬送が必要かを判断し、作業者に伝達している
- 高リスク現場の場合は、養生完了と2人搬送を徹底している
脚立での作業時(脚立バッグの使用推奨)
脚立の上で作業する際は、脚立バッグの使用を推奨します。工具・資材をバッグに収納し、脚立に取り付けて使用することで、落下防止と作業効率の向上につながります。
単独OK/2人搬送の判断フロー
搬送開始前 → 通路・経路・周囲の安全を確認
↓ すべて問題なし → 単独搬送可(正面両手保持で搬送)
↓ 通路が狭い/障害あり/他社と接触リスクあり → 2人搬送(役割分担・声掛け)
高リスク現場(高級内装・什器密集等)→ 養生完了後・2人搬送・管理責任者確認
