意外と盲点!?扉の電気錠取り付けガイド
皆さんこんにちは!カオゲートを運営するS-TEKTです。企業のセキュリティ担当者の皆様、日々の扉の管理において、「もっと安全に、もっと便利に」とお考えではないでしょうか?
今回は、そんな皆様の悩みを解決する 「扉の電気錠取り付け」 について、そのメリットから導入時の注意点、さらには最新技術まで、実践的な情報をお届けします。
近年、オフィスや施設におけるセキュリティ意識はますます高まっています。
従来の鍵による管理では、鍵の紛失や複製のリスク、そして何よりも管理の手間が課題となっていました。
そこで注目されているのが電気錠です。
電気錠は、従来の鍵とは異なり電気によって施錠・解錠を行うため、様々な認証システムと連携し、より高度なセキュリティと利便性を提供します。
しかし、「うちの扉に本当に取り付けられるの?」「配線工事って大変そう…」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
このコラムでは、そんな疑問を解消し、皆様が安心して電気錠導入を進められるよう、詳しく解説していきます。
目次
1. 扉の電気錠とは? – 基礎知識と種類
電気錠とは、その名の通り電気によって施錠・解錠を行う錠前です。従来の鍵とは異なり、電気信号によって動作するため、様々な認証システムと連携できます。
(1) 電気錠の種類
電気錠には、その仕組みによっていくつか種類があります。
- モーター錠: モーターの力でデッドボルト(かんぬき)を動かすタイプです。比較的静かでスムーズな動作が特徴です。
- ソレノイド錠: 電磁石の力でデッドボルトを動かすタイプです。モーター錠に比べてシンプルで、安価なものが多いです。
- 電磁錠(マグネットロック): ドアと枠に取り付けられた電磁石と金属板が吸着することで施錠します。停電時に解錠されるフェイルセーフ型が多く、非常時の避難経路確保に適しています。

(2) 認証システムとの連携
電気錠は、単体で利用されることは少なく、以下のような認証システムと組み合わせて使用されることがほとんどです。
- ICカード認証: 社員証などをかざすだけで解錠できます。
- 暗証番号認証: テンキーに暗証番号を入力することで解錠します。
- 生体認証: 顔認証、指紋認証、静脈認証など、個人の身体的特徴を利用した認証システムです。
2. 電気錠導入のメリット – セキュリティと利便性の向上
電気錠を導入することで、企業は様々なメリットを享受できます。
(1) セキュリティの強化
従来の鍵に比べて、以下のような点でセキュリティが大幅に向上します。
- 不正侵入のリスク低減: ICカードや生体認証と組み合わせることで、鍵の複製や紛失による不正侵入のリスクを最小限に抑えられます。
- 鍵の管理の簡素化: 物理的な鍵の貸し借りや返却の手間がなくなり、紛失のリスクも低減します。
- 遠隔での制御: ネットワークに接続された電気錠であれば、管理者が遠隔から施錠・解錠を行うことが可能です。
(2) 利便性の向上と業務効率化
セキュリティだけでなく、日々の運用における利便性も大きく向上します。
- スムーズな解錠: ICカードや顔認証であれば、認証にかかる時間が短縮され、大人数での出入りもスムーズになります。
- 鍵の受け渡し不要: 来客や一時的な入室者に対して、物理的な鍵を渡すことなく、一時的なアクセス権限を付与できます。
- 柔軟な制御: 時間帯や曜日によって施錠・解錠の状態を自動で切り替えるなど、柔軟な運用が可能です。
3. 導入時の注意点 – 扉の種類と工事について
電気錠の導入を検討する上で、最も気になる点の一つが「既存の扉に取り付けられるのか?」という点ではないでしょうか。
(1) 扉の材質と加工の必要性
一般的な扉であれば、電気錠の取り付けは可能です。しかし、木製扉や特殊な構造の扉の場合、配線の経路を確保するために扉自体の加工が必要になることがあります。
- 配線の問題: 電気錠は電気で動作するため、制御盤から錠前まで配線を通す必要があります。金属製や中空構造の扉であれば比較的容易に配線を通せますが、木製の扉や、中が詰まっているタイプの扉の場合、ドリルなどで配線を通す穴を開けたり、配線を通すための溝を彫ったりする加工が必要になります。
- 扉の強度: 扉に穴を開けたり、加工を加えたりすることで、扉自体の強度が損なわれる可能性も考慮しなければなりません。特に防犯性の高い扉の場合、強度を維持するための特別な配慮が必要です。
- 専門業者への相談: 扉の加工が必要となる場合、専門知識を持った業者に相談することが不可欠です。S-TEKTのような専門業者は、協力会社と連携をしながら扉の材質や構造を見極め、最適な取り付け方法を提案し、安全かつ確実な工事を行います。安易な自己判断は、扉の損傷やセキュリティ性能の低下を招く恐れがあります。
(2) 電源の確保
電気錠には安定した電源供給が必要です。停電時の対応も考慮し、非常用電源やバッテリーバックアップの有無を確認することが重要です。
(3) 関連機器との連携
電気錠単体ではその機能を十分に発揮できません。どのような認証システム(カードリーダー、テンキー、顔認証機器など)と連携させるか、そしてそれらの機器が電気錠と互換性があるかを確認する必要があります。
まとめ
本コラムでは、扉の電気錠取り付けについて、そのメリット・デメリット、導入時の注意点、そして最新技術に至るまで幅広く解説してきました。
電気錠は、単なる鍵の代替品ではありません。様々な認証システムと連携することで、企業のセキュリティレベルを飛躍的に向上させ、同時に日々の運用効率化にも貢献する強力なツールです。特に、木製の扉など、配線工事に特殊な加工が必要となる場合でも、S-TEKTのような専門業者にご相談いただければ、お客様の状況に合わせた最適なソリューションをご提案できます。
今後のセキュリティ対策を考える上で、電気錠の導入は避けて通れないテーマとなるでしょう。S-TEKTは、これからも最新の技術と豊富な経験を活かし、皆様の安全で効率的なオフィス環境づくりをサポートしてまいります。
電気錠にご興味をお持ちの方、具体的な導入についてご検討中の方、ぜひS-TEKTまでお気軽にお問い合わせください。


