理念(経営理念)
Philosophy
S-TEKTの経営理念は、私たちが何を大切にし、どこに向かうかを示す土台です。ここでは、理念の全文・理念が生まれた背景・社会のありがとうの3段階と仲間の居場所を広げる3つのフェーズ・共育(同友会提唱)と友育・6つの使命・日々の判断のよりどころを、既存の掲載情報と2026年経営指針をもとにまとめてご紹介します。
理念の全文
S-TEKTが掲げる理念の核心は、次のとおりです。
私たちは、
電気製品を操造する技術集団として
「仲間の居場所(活躍の場)」と
「社会のありがとう」を共に創造します。
私たちは、電気工事の職人としての誇りを持っています。また、お客様の声を大切にし、本当に必要なものを形にします。
あらゆる電気製品を操り、そして、無い商品は造り出す。
お客様の「ありがとう」が私たちの力の源です。「ありがとう」をたくさん集めるために、日々努力し続けています。
理念が生まれた背景
代表取締役・清水孝弘は、ある社長の「ありがとう」の一言で、働く意味が変わった体験を語っています。自分の仕事が認められ、喜んでくれたことへの感謝が、それまで「お金のため」だった働き方を「ありがとうのため」に変え、「生きるための苦痛だった作業」を「人の役に立つ仕事」に変えた—。その感覚を社員や仲間全体で味わいたいという想いが、今の経営につながっています。
感謝されるために自分を磨き、そして相手を敬い思いやる。
仕事を通じて仲間が成長し、豊かな人生を歩むための手伝いをしたい。
地域の人や、社会全体からS-TEKTという会社の存在を喜ばれるようになりたい。
それが私たちの願い.
社長挨拶の全文・代表のメッセージは会社概要の「社長挨拶」でご覧いただけます。
理念を形にする6つの使命
理念を日々の行動に落とし込んだものが、私たちの使命(ミッション)です。次の6つです。
- 「仲間の居場所」を創造する
- 「社会のありがとう」を共に創造する
- 電気製品操造業として価値を創造する
- 技術集団として業界をリードする
- 職人としての技術を極める
- 人材育成と組織力を高める
社会のありがとうの3段階
理念にある「社会のありがとう」を、S-TEKTでは3つの段階(層)で届けていくことを目指しています。2026年経営指針にも示している考え方です。
- 目の前のありがとう … 日々の仕事で、お客様に付加価値を提供し、目の前の「ありがとう」を届ける。いまのニーズに応え、信頼を積み重ねます。
- 少し先のありがとう … 目の前のニーズだけでなく、潜在的なニーズにも気づき、少し先の「ありがとう」を届ける。お客様の中期ビジョンや「こうだったらいいのに」に寄り添い、パートナーとして提案します。
- 未来のありがとう … 業界の新しいスタンダードや、社会全体に広がる価値を創り、未来の「ありがとう」につなげる。技術集団として業界をリードし、持続可能な価値創造を行います。
この3段階を、日々の仕事と経営指針の実践のなかで、段階的に届けていきます。くわしくは経営指針もご覧ください。
3つの居場所(仲間の居場所を広げる3つのフェーズ)
理念にある「仲間の居場所(活躍の場)」は、2026年経営指針および S-TEKTのエンゲージメント資料に記載のとおり、3つのフェーズで広げていきます。
- ① 与えてもらう … 受け入れてもらえる安心感。安心して自分らしくいられる環境、伴走してもらえる感じ、何に合っているか・何が貢献できるかを一緒に探求してもらえる。成長の基盤づくりです。
- ② 勝ち取る … 自分のやりたいことの発見と実現。自分でやりたいこと・やらねばならないことを見つけ、場所を勝ち取る。成長のための自己責任、自主性の確立。与えられるだけでは不十分で、自分自身の努力と決断が重要です。
- ③ 与える … 次の世代への支援。与えられて勝ち取った経験を活かし、新人や仲間候補に与える場所を作る。自分の余力を作り、幅を広げる。方法は「今手にしている場所を提供する」「その人のために新たに場所を作る」です。
この3フェーズは、キャリアパスの「助けられて生きる → 仲間と共に生きる → 仲間から頼られて生きる」というテーマとも対応しています。くわしくはエンゲージメントや経営指針もご覧ください。
理念と日々の判断
S-TEKTでは、日々の判断のよりどころを「仲間にとって、顧客にとって、社会にとって有益か」に置いています。利益だけでなく、幸せやつながりを大切にした判断を心がけています。
その土台として、安全と品質を最優先しています。お客様と仲間を守るため、現場で何を最優先にするかを共有し、安全品質体制の下で仕事を進めています。
また、理念を「形だけの言葉」にしないために、エンゲージメント「自分の言葉で語り合える関係性」を大切にしています。社員一人ひとりが理念を自分の言葉で語れる環境づくりに取り組んでいます。くわしくはエンゲージメントのページをご覧ください。
共育(きょういく)— 同友会提唱・S-TEKTでの取り組み
中小企業家同友会(同友会)が提唱する「共育(きょういく)」に共鳴し、S-TEKTでも取り入れています。
共育とは、経営者と社員が対等なパートナーとして、互いに刺激し合いながら共に成長し合うという理念です。単に上司が部下を「教育(教え育てる)」するのではなく、経営者自身も社員から学び、共に「よい会社」を目指していく姿勢を大切にしています。
- 共に学ぶ姿勢 … 経営者は自ら学びを深め、その過程に社員を巻き込むことで、会社全体としての成長を図ります。
- 人間的成長 … スキル習得だけでなく、社員を「人間的魅力ある専門家」に育てつつ、経営者も人間として磨かれることを目指します。
- 信頼関係の構築 … 経営者と社員が同じ目的に向かって歩むことで、強固な信頼関係と自立的な組織文化を作ります。
同友会では多くの地域に「共育委員会」が設置され、階層別研修・社員と学ぶ共育講座・経営指針の共有などのプログラムが実施されています。S-TEKTもこの考え方に沿って、仲間の居場所づくり・エンゲージメント・経営指針の実践に取り組んでいます。
理念経営と「ともいく(友育)」
S-TEKTは、2026年より新たな理念経営の取り組みとして「ともいく(友育)」を推進しています。仲間と共に育ち、支え合い、理念に基づいて行動できる組織を目指すことに加え、友育では次の考え方を大切にしています。
「共に育つ」(共育)とは別に、利益関係のない人たちへの情報共有・支援を行うことです。業界や同業者が元気になることが、自分たちのビジネスや生き方の改善を加速すると、私たちは考えています。社外の「友」にも開かれた、育ちと元気の輪を広げる取り組みです。
沿革・会社の歩みは会社概要の「会社情報」でご確認いただけます。
理念と私たちの考え方
理念の要約・理念の核心を「三つの柱」として整理したページが私たちの考え方です。判断のよりどころや、仲間の居場所・社会のありがとう・電気製品操造業としての価値創造を、要点に絞ってお伝えしています。
