子ども向け入退室管理システムの活用で指導現場の効率化と保護者への安心感をアップ!

管理者と親が共に安心できる入退室管理システムの目的

共働きや片親で子育てしている世帯が増えている中で、事故や事件が毎日なにかしら報道され、何かと心配の多い昨今、帰宅するまでの子どもの心配は尽きないものです。

心配ゆえに保育所や学童や塾などにちゃんと着いたのか確認の電話をしてきたりすることも多く、指導者や管理者は集まった子供たちへの対応をしながら、問合せの電話対応もしなくてなりません。しかし指導現場では、複数の子供たちの指導や面倒を限られた人員で行うことだけでも忙しい上に、保護者からの問合せ対応もとなった場合、さらに忙しくなったり、現場の管理がおろそかになったりすることも想像に難くありません。

そこで、子ども向け入退室管理システムを活用することで、保護者も指導側も双方向で便利にストレスなく安全確認ができるようになります。

子どもの安全確認をスマホ活用で要望する保護者のニーズ

最近では、スマホの普及率も高くなっていますので、子どもの行先に到着したら、メールやLINEで送ってほしいというニーズは保護者側には多くあるようです。

また、実際、民間の塾や習い事の教室では入退室システムを導入しているところも珍しくありませんので、スマホで子どもの居場所を確認するのはごく普通の社会になってきています。

しかし学童や保育所などの利用の申込みや保護者へのお知らせなどの事務作業を紙ベースで行っているところもまだまだ多く見受けられます。一方、多くの子育て世代は、スマホを生活の中で便利アイテムとして使っているケースが多いので、指導する管理者側もスマホやPCに慣れて、使える技術を積極的に取り入れることが望まれます。

そうすることで、保護者にとっての利便性が向上するだけでなく、管理者側も電話応対や手作業の時間が大幅に減って、本来やるべきことに集中できるようになるでしょう。保護者も管理側も共に便利になっていきますので、今後の課題として積極的に改善してほしいと思います。

入退室管理システムで入退室時逐一写真やメールでお知らせ

子ども向けの登下校管理システムや、放課後の学童、学習塾の入退室管理システムを開発している会社はすでに複数あります。

一般的なICカードによる入退室の都度メールでお知らせするようなものから、子どもが入退室する際、カメラに二次元コードをかざすと、自動的に撮影された顔写真付きのメールやLINEが保護者に届くといったものまであります。

入退室管理システムを取り入れることによって、子どもが放課後、無事に学童に行ったことや、帰宅したことをメールなどで知る事ができるので保護者も電話で確認する必要はなくなります。

しかも、メールだけでなく、写真付きでメールが届くシステムを導入したら、子どもの顔を確認でき確実に着いたことが確信でき安心できるので親御さんにさらなる安心を届けることができ、管理者側に寄せる信用度も高まることでしょう。

入退室管理システム導入メリットについて

入退室管理システムを導入しますと、保護者へのニーズに応えながら、業務自体が改善されるので、バックヤードの業務は効率化され、本来メインの業務である子どもたちとのやりとりだったり、対応やケアに集中できる環境の実現につながります。これにより、保護者へも管理者側へも、よい影響しかありません。

以下、表にしましたので、管理側の方はご確認ください
入退室管理システム導入メリットについて

子ども向け入退室管理システムのまとめ

子ども向け入退室管理システムは、費用的には比較的低コストで運用可能です。
専用機器も不要で、初期費用もかからずに利用できるシステムもありますし、通信環境がない場合もポケットWi-Fiで運用可能の場合もあり、汎用性は広いので、導入の障壁は低いと言えます。さらに導入してから使用開始までも多くの時間をかけずにできますので、子どもを守り、保護者へ安心を担保するため積極的に導入することをお勧めします。

今回のコロナ禍では施設や塾の臨時休業や再開を保護者に知らせるために、登録者全員に対して一斉に送信できる機能が役立ったという事例もあったようです。こういった時には、すぐに通達ができるので、問合せの嵐になったり、大きな混乱になることも避けることができます。

また万が一、災害などの緊急時に遭遇した場合には、どこの教室に、誰と誰がいるのか、という出欠状況もリアルタイムで分かりますので、迅速な判断で対応でき、保護者のみならず管理者側も安心できるツールと言えます。

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公開日:2021/10/15